吉田病院 給食です
給食では毎月1回、他職種との意見交換の場として「給食会議」を開いています。
病棟、デイケア、ケアハウスなど、患者様から生の声を聞いているスタッフから、給食へのご意見・改善すべき点を聞き、話し合って給食内容の向上につなげています。
先日行われた給食会議で、「あまり野菜を食べてくれない。特に、ズッキーニは手付かずで残されていることがある。なんでキュウリを焼くんかな?と言われる」との意見がありました。
あまりなじみのない野菜かもしれませんが、ズッキーニは6月から8月の間に旬を迎える夏野菜です。
形はキュウリに似ていますが、食感はナスビに似ていて、実はカボチャの仲間です。
95%が水分でできている一方、夏バテ予防に効果的な、カリウム・ビタミンK・ビタミンCなど、また、βカロテン・葉酸が豊富に含まれています。
最近はスーパーの野菜売り場でもよく見かけるようになりました。
歯ごたえが良く、加熱すると甘みが増し、炒めても、煮込んでも美味しく食べられます。ぜひ、今が旬のズッキーニを手に取って味わってみてください。
さて、ここからは「ある日の献立」3連発です。
当院は療養型病院で、長期間入院される患者様もいらっしゃいます。栄養価の面や、患者様に食事でも季節を感じて楽しんでいただけるよう、旬の食材を使用することを心がけています。
ズッキーニも登場しています。
●カジキマグロのバターしょうゆ_ズッキーニ添え
●高野豆腐の卵とじ
●ナムル
●ご飯
●アジの三杯酢
●ズッキーニとベーコンの炒め物
●焼きなす
●ご飯
●牛肉とごぼうの当座煮
●ラタトゥーユ
●ブロッコリーのおかか和え
●ご飯