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花盛り

仁寿会 総務部です

今年も春がやってきました。

病院の正面玄関側と、南側の駐車場には花壇があります。

2001年に病院が新築された当時から植えられている樹木や草花は、春に花が咲くものが多いので、4月中はたくさんの花が目を楽しませてくれました。

 

正面玄関前は北向きなので、日陰でも育ち、常緑のツルニチニチソウをグランドカバーにして、アジサイと月桂樹を植えています。ツルニチニチソウはツル状によく育って、春に淡い紫色の花を咲かせます。

一緒に写っている正面玄関の石碑は、旧吉田病院から移設したものです。

ツルニチニチソウが育ちすぎて半分隠れてしまっていますが、この年季が入った石碑には、実は俳句が刻まれているんです。

 

南側駐車場の花壇には、ハナミズキとモッコウバラ、チェリーセージが花を咲かせていました。

その他にもハーブゼラニウム、ランタナ、水仙や彼岸花、オキザリスなども季節になると顔を出す、”何が出るかお楽しみ” な花壇となっています。

 

当初はハナミズキがメインのはずだったのですが、モッコウバラを植え、藤棚ならぬ「モッコウバラ棚」を設置してからは、棚下からハナミズキも、空も見えなくなるほどの成長を見せています。

 

花が1週間ほどしか楽しめないのが残念ですが、ハナミズキの白とモッコウバラの黄色の競演が見事だなぁと毎年感じています。