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病棟での働き方

吉田病院 療養病棟です

療養病棟では現在2名の看護師がパート勤務しています。

それぞれまだ小さい子どもがおりフルタイム勤務は難しく、仕事と家庭の両立を考えた結果、1日の勤務時間を短くして働いています。

 

日々仕事に子育てに奮闘している2人から、お話を聞いてみました。

  

子どもが小さいため、突発的に熱が出ることも多く、急にお休みしないといけないときもありますが、先輩方がよく理解してくださり、あたたかい声かけをしてくれるので、子どもの看病に集中することができます。

 

療養病棟は長期的に入院されている方が多く、日常生活支援がメインになります。

 時間の流れが比較的ゆっくりで、業務に翻弄されることなく自分たちのペースで仕事ができ、病棟の優しい雰囲気のおかげで仕事と家庭の両立ができているのだと思います。

 

【総務部人事担当より】

2人が主に担当しているのは、経管栄養の患者様の栄養剤の準備や交換、口腔ケアや喀痰吸引などの日常的なケア、褥瘡や創傷処置の際の医師の補助、入浴時の移乗・移動介助など、患者受け持ち担当看護師をサポートする看護業務です。

 

保育所などの行事や、子供さんの病院受診など予定のある日は、半日から有休を取得したり、場合によっては1時間くらい早く退勤することもあります。

でも、常勤看護師たちからは2人がいてくれて大変助かっているという感想が聞かれています。これは短時間勤務だったり急なお休みがあったとしても、常勤スタッフとしっかりとコミュニケーションをとり、勤務している日には仕事に集中して活躍してくれる、そんな2人の仕事への誠実な姿勢が評価されているからだと思います。

療養病棟だけでなく、当法人には子育てと仕事を両立して働く方が様々な部署に在籍していて、「子供を育てながら働く」大変さを分かっているスタッフが多いのも特徴の一つです。

子供さんが成長して、パートから常勤に変更した人もいます。慣れた職場で今までの経験を活かせますし、当法人としてもこのような変更の申し出は大変うれしいことです。

常勤・パートスタッフ問わず、子育てや介護などの家庭の状況に応じて勤務の仕方を気軽に相談できる雰囲気をこれからも大切にしたいと思います。