吉田病院 外来です
食中毒って梅雨の時期だけじゃないの？
当院にも夏季に下痢や嘔吐などの症状を訴えて受診される方はいらっしゃいます。
夏季は湿度と気温が上昇し沢山の細菌が増えやすい環境になります。
細菌による食中毒は時には命に関わることもあるため注意が必要になります。
食中毒を防ぐための「食中毒の三原則」を守りましょう。
①細菌をつけない
・手や洗える食べ物はしっかり洗いましょう。
・肉や魚の保管はしっかりと包んで、他の食べ
物とくっけないようにしましょう。
②細菌を増やさない
・生物や料理は早く食べましょう。
・保存する時は、冷蔵庫や冷凍庫にすぐにしま
いましょう。
③加熱して細菌をやっつける
・料理する時は、しっかりと加熱しましょう。
・食器や調理器具も熱湯などで消毒しましょう
食中毒を招く細菌が増殖しても食べ物の見た目や味は変わらず、匂いもしません。
そのため細菌を
「つけない」
「増やさない」
「やっつける」
を守り食中毒を防いでいきましょう。