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電子カルテにも新元号がやってくる

仁寿会総務部です。

いつもあっという間に過ぎていく年初~年度末ですが、今年はいつにも増して1,2,3,4月がすばやく去って、新たな元号「令和」に代わる5月も、もうそこまでやってきています。

平成が始まったときは学校が休みになったなぁ…

などと、年が分かるようなことを悠長に言っている場合ではありません。

吉田病院では2年前から電子カルテを導入しています。

今回電子カルテシステムが新元号対応するにあたり、「最新バージョンの適用が必要です、すべての端末をバージョンアップしてください」というお知らせ(と更新プログラム入りのDVD)が3月中旬に届きました。

 

すべての端末……50台近くあります。

主な担当者1名で、他の仕事も兼務(むしろシステム管理が副業務ということになっています)ですが……4月末までに全部ですか?

 

気を取り直してとりあえず1台、やってみました。一応成功。

ですが1台につき作業に3時間はかかるし、いただいた手順書通りに進みません。

かなり不安な滑り出しでしたが、ここで医事課とリハビリから、強力な助っ人が参加してくれました!

数台実施した後、操作に迷わないよう手作りの手順チェックリストを作成し、医師も含め計8名のスタッフで、毎日できるところから順にバージョンアップを行っていきました。

途中分からないことが出てくると、電子カルテのサポートセンターに何度も電話をかけたり、開始から終了までに7時間もかかる端末があって1日仕事になったり、2回ほど電子カルテが起動しなくなるトラブルにも見舞われてサポートエンジニアの方に対応してもらったり。

 

5月中には追加の対応作業の予定があるのでまだまだ油断はできませんが、、いろいろな方に助けていただきながら、なんとか改元の日を迎えられそうです。

 

 快く作業に協力してくれる当院スタッフと、トラブル時に対応してくれるサポートセンターの方、高度な技を駆使して問題を解決してくれる担当のサポートエンジニアの皆様、いつもありがとうございます☆