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天宝苑のひな祭りPart2(デイサービス編)

天宝苑デイサービスセンターです

利用者の皆さんとスタッフが力を合わせ作成した壁面のお雛様を紹介します。

 

昨年より2~3か月をかけて包装紙、折り紙、又お菓子の箱などを使い、作成しました。

まずは、細かくちぎったり、硬いものはハサミで切ったりと怪我のないようスタッフが付き添い、一枚、一枚貼り付けていきます。

作業の苦手な男性にも「女性のお祝いやけどお手伝いお願いします。」と声掛けすると「ええで~やるで~」と言ってがんばって折り紙など切ってくれ、全員参加の大作が完成しました。

利用者さんのなかには子供の頃のお雛様の想い出を話したり、また時々手が止まりながらも相談しながら、そして昔の着物など思い出してもらいつつ、工夫して仕上げました。

お顔は現代的に、着物は袖口、襟、裾、と何重にも色を重ね、金屛風は立体感を出すため二色の金を探してきて貼り付けました。ひし餅とぼんぼりも細かい所まで工夫して貼っています。

出来上がって「きれいにできたなあ~」と利用者さんも喜ばれて「私がしたん?」と驚かれておりました。

石のお雛様とタペストリーは毎年デイサービスのおひな祭りを華やかに彩ってくれています。

今年は長めに飾っておきたいと思います。